バイクって様々なタイプがあるけど・・・。
タイプごとにオススメの服装とかってあるの?
こんなお悩みを解決します。
当記事では、下記について記載しています。
当記事の内容
- ネイキッドにおすすめの服装
- スーパースポーツにおすすめの服装
- クルーザーにおすすめの服装
- オフロードにおすすめの服装
- スクーターや原付におすすめの服装
バイク初心者の方が気になることのひとつが、バイクに乗る際の服装ではないでしょうか。
専用のウェアなども幅広く、選び方が分からないという方も多いはずです。
機能面や安全性はもちろん重要ですが、できればテイストがマッチした服装で愛車を乗りこなしたいですよね。
この記事では、バイクのタイプごとに特徴を整理して、それぞれのタイプの最適なシーンと似合う服装を紹介します。
ネイキッドにおすすめの服装
ネイキッドは、車体を覆うカウルがなくエンジンなどが剥き出しになっているのが特徴で、数多いバイクの中でもスタンダードなタイプといえます。
日本では古くから主流であったため、多くの人が思い浮かべるバイクといえばこのネイキッドである場合が多いのではないでしょうか。
性能も見た目もクセがなく、初心者でも乗りやすく手入れしやすいなど扱いやすいため、世代を問わず人気のあるタイプです。
また、近年ではネイキッドの中でも、シャープでスポーティーなデザインに進化を遂げたストリートファイターといったタイプも誕生しています。
ネイキッドにはどんな服装が似合う?
ネイキッドは飽きの来ないシンプルなデザインが魅力で、クセがないため基本的にはどのような服装で乗ってもマッチしやすいタイプといえます。
安全性の面から、太すぎるパンツや肌が露出するタンクトップ、薄手の服装などはおすすめしませんが、カジュアルな普段着でも違和感のないコーディネートになるでしょう。
また、パーカーなどストリート系寄りのファッションもおすすめです。
バイクに合うコーディネートにはヘルメットも重要ですが、カジュアルな服装にはファッション性の高いジェットタイプのヘルメットを合わせるとおしゃれにまとまります。
もちろん、シンプルで王道ともいえる見た目のネイキッドには、安全性の高いフルフェイスもしっくり合いますよ。
特に、ストリートファイタータイプの場合はスポーティーな印象のフルフェイスを選ぶとかっこよくまとまります。
ネイキッドのおすすめシーンと似合う服装
どのようなシーンでもマッチしやすいネイキッドは、街乗りはもちろん長距離のツーリングや山道などでも乗りこなすことができます。
街乗りであれば、バイクを降りた後を想定して普段通りのカジュアルな格好でも良いでしょう。
ただし、靴に関してはランニングシューズなど軽量や通気性に特化したものだと運転中に痛みやすいので、バイク用がおすすめです。
長距離のツーリングでは、防寒や防風などの機能面を重視したいところですが、近年バイクウェアメーカーでトレンドとなっているパーカータイプのウェアはネイキッドに良く合うためツーリングの服装に取り入れてみても良いですね。
スーパースポーツにおすすめの服装
スーパースポーツは、サーキットで走れるような機能性の高さを誇り、スピードと機動力に優れたタイプです。
車体全体がカウルで覆われているのが特徴で、一目でわかるスポーティーな印象が魅力といえます。
スーパースポーツのライディングポジションは、前傾のレーシングスタイルです。
そのため、伸縮性があり動きやすい服装であることが前提となります。
レーシーな走りを楽しむために、動きやすくかさばらない服装が基本と考えると良いでしょう。
スーパースポーツにはどんな服装が似合う?
テイストとしては、シャープな車体のイメージに合うスポーティーなものがおすすめで、思い切ってレーサーのようなぴったりめのジャケットやバイクウェアを選んでも、違和感なく仕上がります。
レーシーなテイストに振り切るのが苦手という方は、カジュアルな服装でも似合いますが、ボトムは太めのものよりスキニージーンズなどでタイトにまとめるのが良いでしょう。
ヘルメットは、やはりレーシーな見た目のフルフェイスがぴったり。
スーパースポーツならではの快適な走行をサポートしてくれるフルフェイスなら、スポーティーなトータルコーディネートが完成します。
スーパースポーツのおすすめシーンと似合う服装
スポーティーなカラーリングのカウルが印象的な外観のスーパースポーツですが、このカウルが付いていることにより高速道路でも風圧による疲れを感じにくいようになっています。
そのため、レーシングジャケットなど体にフィットした思い切りレーシーな服装できめてツーリングを楽しむのがおすすめです。
靴も、足首を守ってくれて足に負担への少ないバイク用のブーツなどを選べば、スーパースポーツの運動性能を存分に楽しむことができます。
クルーザーにおすすめの服装
クルーザーは、大きく安定感のある車体に足を楽に伸ばしたようなゆったりとしたライディングポジションで、重厚感のある雰囲気が魅力です。
車高が低いため山道などには向きませんが、疲れにくいため長距離走行に向いているタイプです。
代表的なものとしては、大人のかっこいいバイカーといったイメージが強いハーレーダビッドソンが挙げられますが、ハーレーダビッドソンがアメリカのメーカーであるため、クルーザーはアメリカンとも呼ばれます。
クルーザーにはどんな服装が似合う?
重厚感や高級感、大人の男といったイメージのものが多いクルーザーには、黒ベースで大人の魅力満載なコーディネートが良く合います。
定番のレザージャケットはもちろんのこと、シンプルなTシャツにデニムといったラフな服装にブーツやグローブをレザーで揃えてかっこよく仕上げるのもおすすめです。
雰囲気を盛り上げるサングラスもクルーザーのちょい悪なイメージにぴったりなので、ヘルメットはハーフを選んでサングラスを合わせるのも海外セレブ風でおしゃれに仕上がります。
クルーザーのおすすめシーンと似合う服装
クルーザーは、ゆったりと長距離のツーリングを楽しむのにぴったりのタイプです。
着慣れたレザージャケットや暗めのカラーのパーカーなどに、スカーフやネックチューブで防風・防塵効果をプラスすれば、クルーザーのイメージにぴったりのツーリングスタイルが完成します。
フルフェイスのヘルメットもシンプルなものを選べば意外とクルーザーにマッチするので、長距離のツーリングにはおすすめのアイテムです。
オフロードにおすすめの服装
オフロードは、名前の通り舗装されていない土の道などを走るために設計されたバイクで、地面との接地面積を極力少なくするとともに軽量化を施してオフロード走行に特化しているのが特徴です。
他のタイプに比べてシートが高くハンドルがフラットなど見た目が特徴的ですが、軽く扱いやすいことや跨ると意外と足つきが良くなることなどから、小柄な方でも乗りこなすことができるという魅力があります。
オフロードにはどんな服装が似合う?
オフロードバイクは軽く扱いやすいため街乗りにも適していて、スポーティーなテイストはもちろんのこと、意外にもパーカーやカーゴパンツなどカジュアルな服装が良く似合います。
オフロード専用のウェアもありますが、安全性を考慮した派手なカラーであることが多く、ツーリングなど以外では普段着で十分かもしれません。
女性がカジュアルな服装にオフロードヘルメットを合わせて乗りこなすのも、おしゃれでおすすめです。
オフロードヘルメットは、スポーティーすぎないシンプルなものから明るいカラーでデザイン性の高いものまでオフロードバイクにぴったりのものがたくさんあるため、フルフェイスやジェットタイプよりもマッチしやすいでしょう。
オフロードのおすすめシーンと似合う服装
モトクロスなどの競技に使われるイメージが強いオフロードタイプのバイクですが、競技以外でも林道や山道などをバイクで走ってみるといったアウトドアな楽しみ方ができるという魅力があります。
転倒などの危険性も考慮して、オフロードヘルメットとオフロードブーツにバイクウェアでしっかりスポーティーにまとめるのがおすすめです。
また、オフロード専用のウェアなら、機能性の高さと林道などで目立つ派手目なカラーでオフロードならではの服装を楽しむことができます。
身軽な走行を楽しみたい場合は、ゴーグルもデザイン豊富でおすすめです。
スクーターや原付におすすめの服装
スクーターや原付は、小型で排気量の少ないものが多く、軽量で機動力があることから男女問わず乗りやすいタイプといえます。
高速道路は走行できないため長距離のツーリングなどには向いていませんが、普段使いにはぴったりです。
リーズナブルに購入できるため若い世代に特に人気がありますが、車体が大きく余裕のあるビッグスクーターなら乗り心地も良く、大人の交通手段の選択肢としても注目を集めています。
スクーターや原付にはどんな服装が似合う?
スクーターや原付といえば、普段着で乗っているイメージが強いですがまさしくどんな服装でも似合ってしまうのが魅力といえます。
他のタイプのように、マッチせずに不自然なコーディネートになってしまうといったことも少ないので、バイク好きな方はバイクウェアで乗りこなしても良いですし、普段の服装で乗っても違和感なくまとまります。
ただし、大きめの部屋着やスウェットは安全性の面でおすすめできないため、あくまで露出が少なく動きやすいといった基本的な点をクリアした服装にしましょう。
スクーターや原付のおすすめシーンと似合う服装
スクーターや原付は扱いやすく小回りが利くため、普段の街乗りには最適といえます。
その際は、カジュアルな普段着などバイクを降りた後も過ごしやすい服装が良いでしょう。
ヘルメットは、安全性の高いフルフェイスがおすすめですが、原付に乗る多くの方が被っているハーフヘルメットからジェットヘルメットまで比較的どのようなヘルメットでも似合います。
ハーフヘルメットは、アメカジを意識すれば原付でもおしゃれにコーディネートすることができるのが魅力です。
バイクのタイプに合った服装でバイクライフを楽しむ
バイクのタイプによって、最適なシーンとそれにマッチした服装には違いがあります。
せっかくなら機能面だけではなくファッション性にも注目して、おしゃれにバイクを楽しみたいですね。
靴からヘルメットまでトータルコーディネートして、愛車に似合う服装を目指してみてはいかがでしょうか。
バイクに乗る際は、服装選びの参考にしてみてください。
今回は以上です。
それでは、また!!