バイクガレージを買って、バイクを保管したいけど・・・。
どんなタイプがあるか知りたい!
こんなお悩みを解決します。
当記事では、下記について記載しています。
当記事の内容
- バイクガレージとは?
- バイクガレージを利用するメリット
- バイクガレージの種類
バイクは愛好家も多い人気の乗り物ですが、管理を怠ると調子が悪くなったり、故障したりすることも珍しくありません。
バイクをしっかり管理するためには、定期的なメンテナンスや手入れが重要になります。
そんなバイクの管理に役立つものの一つが「バイクガレージ」です。
ここではバイクガレージとは何か、その基本から利用者に適したガレージの種類まで詳しく解説していきます。
それでは、始めます!
バイクガレージとは?
バイクガレージとはバイクを置いておくための空間です。
ちょっとした個室のような空間になることから、コンテナと呼ばれることもあります。
一般的なガレージとは違って自動車などを収納する大きなスペースがあるわけではなく、バイクと人が入れる最小限のスペースで作られるのが特徴です。
「バイクに乗るなら絶対に必要」というわけではないものの、利便性・使い勝手も良く、多くのライダーに利用されています。
ガレージとは言ってもそれほど規模が大きくないため、自動車用のガレージに比べると安価に導入できる場合がほとんどです。
バイクガレージを利用するメリット
バイク初心者の方だと、「なぜわざわざバイク専用のガレージを設ける必要があるの?」と疑問を抱くかもしれません。
ライダーからもよく利用されているバイクガレージには、相応のメリットがいくつか存在します。
ここからは、バイクガレージを利用する5つのメリットをご紹介していきます。
手軽にバイクの状態を保てる
バイクガレージを利用する上で大きなメリットと言えるのが、「手軽にバイクの状態を保てる」というところ。
バイクは繊細な乗り物であり、野ざらしにしておくと雨風や紫外線の影響ですぐに状態が劣化してしまいます。
専用のカバーをかけることでも対策はできますが、乗り降りする度にカバーを着脱させるのは手間になるでしょう。
バイクガレージなら中にバイクを入れ扉を閉めるだけで良いため、比較的手軽にバイクを保護することができるのです。
バイク用品もまとめて保存できる
バイクガレージは、基本的に個室のような空間になっています。
そのため、通常の倉庫と同じくバイク以外の物もある程度収納することが可能です。
例えばバイクと関連する用品をまとめてガレージに入れておけば、家の中で「あの道具どこにあったっけ?」と探し回ったりする必要もなくなります。
簡単な収納スペースとして利用できるのも、バイクガレージの魅力です。
盗難されにくくなる
バイクは自動車と違って軽く持ち運びやすいことから、盗難の被害にあいやすい乗り物とも言えます。
バイクを盗まれないよう対策するなら、やはり鍵をかけられる室内に保管しておくのがベストでしょう。
バイクガレージは鍵をかけられるモデルも多くあるため、バイクの保管庫としても役立ちます。
もし鍵がかけられないとしても、外からバイクがあることを視認されなくなり、盗難されるリスクを最小限に減らすことができるのです。
バイク専用の空間をデザインできる
ガレージの規模・種類にも寄りますが、内装を自由にデザインし、バイク専用の空間を作り上げられるのもメリットの一つです。
バイクが好きな方であれば、バイクに乗るだけではなく、飾ったり鑑賞したりして楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
バイクガレージの場合、例えばバイクのパーツをウォールシェルフで壁に飾り付けたり、照明で温かな雰囲気を作ったりすることによって、バイクが映える空間を作り上げることが可能です。
保管に使うだけでなく、バイクを楽しむ空間としてもバイクガレージは重宝するでしょう。
バイク保管以外の用途にも利用可能
バイクガレージは規模にも寄りますが、一般的には10~30万円ほどの費用がかかります。
そのため、「もしバイクを使わなくなったら無駄になるかもしれない」との思いからガレージの購入を躊躇する方も少なくありません。
しかし、バイクガレージはバイクの保管以外にも利用できる便利なものです。
前述したようにバイク用品の保管ができる他、広さがあればテーブルや椅子などを設置することもできます。
レイアウト次第では簡易的な作業場になったり、静かで集中できる書斎のような空間を作ったりすることも可能なのです。
バイクガレージの種類
バイクガレージとは一口に言っても、実際にはいくつかの種類が存在します。
どういった種類のガレージがあるのか、「こういう人におすすめ」という内容も合わせて解説していきます。
スタンダード型
よく利用されているのが、スタンダード型のバイクガレージです。
まさに屋外の物置といったシンプルな四角いデザインで、バイクや小物を収納する最小限の設備・スペースで構成されています。
製造メーカーによってはオプションを付けられることも多く、四角いもの以外にオシャレなデザインのガレージを販売しているところもあります。
大手メーカーが提供していることから耐久性などが高く、バイクを守るのにうってつけのガレージだと言えるでしょう。
スタンダード型のガレージは、「バイクをしっかり守ってあげたい」という人におすすめのタイプです。
雨風をしのぐだけでなく鍵をかけられるモデルがほとんどなので、防犯対策としても重宝します。
また、オプションを省けば数万円程度で作ることも可能なため、コストパフォーマンスも良く、バイクに乗り始めたばかりの初心者にもおすすめです。
テント型
スタンダード型とは別に、テント型のものもよく利用される種類のガレージです。
バイク専用のテントのようなもので、家の庭などに簡単に設置することができます。
建材などを使っておらず工事も不要なため、数万円程度で安価に導入できるのが魅力です。
テント型は3万円ほどである程度耐久性のあるガレージを導入できることから、「費用を抑えたい」という方におすすめのガレージだと言えます。
比較的小規模な面積で設置可能なため、「庭があまり広くない」という方にも適しています。
さらに、テント型はスタンダード型のガレージなどと違って片づけたり設置し直したりすることも容易です。
したがって、「よく引っ越しをするけど、バイクガレージを引っ越しの度に注文するのは面倒」という方はテント型のガレージを購入するのが良いでしょう。
レンタルガレージ
集合住宅などに住んでいる方の場合、家の近くにバイクガレージを設置するのが難しくなります。
そういった方におすすめなのが、レンタルガレージです。
複数設置されているバイクガレージのうち一つを契約し、一定期間専用ガレージとして利用することができます。
家の敷地などが影響してガレージを設置できないという方は、レンタルガレージを利用するのがおすすめです。
DIY・自作
スタンダード型やテント型など、ガレージにはいくつか種類はあるものの、「自分の好みに合ったガレージが見つからない」という人もいるかもしれません。
そのような方の場合、メーカー製のガレージを購入するのではなく、DIY・自作ガレージを導入するのがおすすめです。
所有しているバイクに合わせて内装・設備などを好きなようにカスタマイズできる上、外観も自由にデザインできます。
木の板などの建材でも簡易的なガレージを作ることは可能なので、技術があるならDIY・自作にチャレンジしてみるのもおすすめです。
バイクガレージで大切なバイクを保管しよう!
バイクを野ざらしにしておくと、雨風の影響で状態が悪くなったり、盗まれたりすることも多いです。
それらの対策として、バイクガレージは重要な役割を果たします。
費用もそれほど高くかからないため、一般家庭で設置することも難しくありません。
「バイクを大切に保管しておきたい」という方は、ここで紹介したガレージの種類・メリットを参考にしつつ、バイクガレージを選んでみると良いでしょう。
今回は以上です。
それでは、また!!