- PayPayで自動車税・軽自動車税を払うメリットやデメリットを知りたい。
- 実際にPayPayで納税した人の経験を聞きたい。
こんなお悩みを解決します。
当記事では、下記について記載しています。
当記事の内容
- 自動車税・軽自動車税とは
- PayPayで納税するメリット
- PayPayで納税する際の注意点
- 実際にPayPayで納税して分かったこと
5月には自動車税・軽自動車税を納付しないといけませんね。
2021年5月、自分が軽自動車税を納付した際、試しにPayPayで支払ってみました。
結論を先に書くと、自分の場合、次からはPayPayで軽自動車税を納税しないと思います。
当記事では、実際にPayPayで納税して分かったこと、PayPayで自動車税・軽自動車税を納税するメリットや注意点をご紹介します。
それでは、始めます!
自動車税・軽自動車税とは
自動車税・軽自動車税は所有者に対して、毎年かかる税金です。
4月1日時点の自動車の所有者(車検上)に対して、税金が発生します。
その後、5月に納税通知書が届き、5月末までに支払いをしなければいけません。
ちなみに、自動車税・軽自動車税の支払い時期は5月ですが、納税先が違います。
- 自動車税:都道府県に納税
- 軽自動車税:居住する市区町村に納税
バイクは『軽自動車税』に含まれ、税額は排気量によって決まります。
軽自動車税【バイクのみ】一覧
区分 | 排気量 | 税額(1年間) |
---|---|---|
原動機付自転車 (第一種) | 50cc以下 | 2,000円 |
原動機付自転車 (第二種) | 50cc超~90cc以下 | 2,000円 |
90cc超~125cc以下 | 2,400円 | |
軽二輪車 | 125cc超~250cc以下 | 3,600円 |
二輪小型自動車 (車検対象車両) | 250cc超 | 6,000円 |
自動車税・軽自動車税は1年に1回のことなので、忘れそうになりますよね。
ただし、5月末の締め切りを過ぎると、延滞金が発生するため、支払いを忘れないように注意しましょう。
軽自動車税をPayPayで支払うメリット
ここからは、PayPayで軽自動車税を支払うメリットをご紹介します。
当記事では下記2つのメリットをご紹介します。
- 自宅で支払い可能
- PayPayボーナスがもらえる
自宅で支払い可能
PayPayアプリをスマホにインストールしていれば、自宅でも支払い可能です。
また、支払い方法も簡単なため、作業も数分で完了します。
PayPayで決済する方法
- PayPayアプリを起動
- スキャンをタップ
- 納税通知書のCVS収納用のバーコードをスキャン
- 支払い内容を確認し、画面下の『支払う』をタップ
- 納税完了
納税のために、コンビニや金融機関に行くのは面倒ですよね。
スマホ1つで簡単に納税できるのは、大きなメリットです。
PayPayボーナスがもらえる
PayPayは利用状況に応じて、0.5%~1.5%のPayPayボーナスが還元されます。
このPayPayボーナスですが、自動車税・軽自動車税にも適用されます。
そのため、現金で支払うよりも納税金額を抑えることができます。
PayPayで軽自動車税を納付する際の注意点
上記ではPayPayを利用するメリットを挙げていきました。
ここからは、PayPay決済の注意点を挙げていきます。
当記事でご紹介するのは下記の3つです。
- 対応してない自治体がある
- 納税証明書が発行されない
- バーコードの読み取りに注意
それでは、1つずつご紹介しますね。
対応してない自治体がある
PayPayで軽自動車税を払う際、担当の自治体が対応しているか確認しましょう。
自治体によっては、PayPayの納税に対応してないこともあります。
PayPay公式ホームページに対応している自治体の一覧が掲載されています。
自分の地域がpaypayでの支払いに対応しているか、事前にチェックしておきましょう。
納税証明書が発行されない
コンビニや金融機関等で納付する場合、納付書に添付してある納税証明書に判子を押しますよね。
ただし、PayPayはスマートフォンで決済されるため、領収書や納税証明書は発行されません。
そのため、領収書や納税証明書が必要な方は、PayPayでの支払いは止めたほうが良いです。
また、PayPayで納税すると、運輸支局が納付確認できるまでに3週間ほどかかります。
納付後にすぐ車検を受ける方や、納税証明書がすぐ必要な方は、従来通りコンビニや金融機関で納付しましょう。
納税できたか心配な方は、PayPayの利用明細をスクリーンショットしておきましょう。
バーコードの読み取りに注意
自分の場合、バーコードを読み取るのに苦戦しました。
自分は、下記方法で読み取りに成功しました。
- スマホを横向き
- バーコードを画面いっぱいに表示(四角い枠は無視)
他にもpaypayのホームページを調べてみると、以下の方法で試すと良いとのこと。
読み取りに苦戦している方は、ぜひ参考にしてください。
・PayPayアプリのバージョンを最新にする
・明るい場所で読み取りをする
・バーコードを真上から読み取る
・四角い枠内ではなくバーコードが読み取り画面の90%ほど表示されるように近づけて読み取る
・10秒以上読み取る
・携帯電話端末を横向きにして読み取る
PayPayヘルプ:請求書払いについてから抜粋
【実体験】PayPayで納税してみて
2021年5月に、自分はPayPayで軽自動車税を納税しました。
冒頭でも記載しましたが、自分の場合、次からはPayPayで軽自動車税を納税しないと思います。
ここからは、なぜ今後はPayPayで軽自動車税を払わないと思ったか理由を挙げますね。
納税証明書がないと不安
PayPayで納税して分かったことは、納税証明書がないと不安だということです。
納税前は、「250CCのバイクで車検もないから、納税証明書はいらないかな」と思っていました。
コンビニや金融機関だと、支払い後に納税通知書に判子を押してくれますよね。
税金を払ったにも関わらず、納税通知書に判子がないのは不安でしかないです。(慣れの問題かもですが)
後日、市役所に問い合わせしてみました。
督促状が届いてないのであれば、納税出来ているだろうとのことでした。
まとめ
当記事では、軽自動車税をPayPayで納税して分かったことをご紹介しました。
最後に当記事を要約しておきますね。
当記事の要約
- PayPayだと、スマホ1つで納税可能
- PayPayは納税証明書が発行されないので注意
- 納税が反映されるまでに時間が掛かる
- 納税証明書がないと意外と不安になる
PayPayは便利で、日常では愛用しています。
ただ、重要な支払いの時には、あまり向いてないと感じました。
軽自動車税は、1年に1回の支払いで済みます。
自分は心配性なので、従来通りコンビニや金融機関で支払い、納税証明書に判子を頂こうと思います。
今回は以上です。
それでは、また!!