バイクをカッコよく撮影するコツをご紹介!

バイクをカッコ良く撮影したい!

どうすれば、良い写真が撮れるか知りたい!

こんなお悩みを解決します。

当記事では、下記について記載しています。

当記事の内容

  • 基本的なアングルと構図
  • ピントの合わせ方
  • レンズの活用
  • 太陽の利用法

ツーリング先の記念写真やSNS投稿用など、バイカーが写真を撮る機会が増えています。

自分の愛車をよりかっこよく写真に残したい人が多いのではないでしょうか。

普通に撮影して写真映えしないという場合、その写真の撮り方に問題があるのかもしれません。

ここでは誰でもかっこいいバイクの写真が撮れるテクニックや方法を紹介します。

それでは、始めます!

基本的なアングルと構図の取り方

さまざまなアングルで撮影する

バイクを撮影するときにいつも同じ角度から撮影していないでしょうか?

バイクの広告写真を思い出すと、正面や真横ではなく、斜めの角度から撮影しているものが多いことに気づきます。

バイクが最も美しく見える角度は、バイクの正面や真横ではなく、正面や真後ろから40度ほどずらした角度です。

毎回同じ角度からではなく、角度を変えてさまざまな方向から撮ってみるだけで、広告写真のようにバイクの違う表情を見せられるでしょう。

ハンドルは切った状態で、撮影する向きに向けるとバイクの正面も入った美しい写真を撮影することができます。

スマホやカメラを構える時、ほとんどの人は、自分の目線で撮ってしまうことが多いです。

目線だけでなく、目線より上や、地面につくような低い高さから撮影すると、見慣れない新鮮な写真を撮れます。

バイク全体を映そうとせず、メーターやヘッドライトにフォーカスした写真は、パーツのかっこよさを強調することが可能です。

あえて全体を入れず、自分のバイクの好きなパーツが引き立つアングルを探してみてください。

構図を決める

撮りたいアングルを決めたら、背景を含めた写真の構図を決めます。

多くの人がやるのは、バイクを写真の中央に持ってくる方法です。

バランスよくバイク全体を写したいため、どうしても同じ構図になってしまいます。

その方法は、バイク全体を強調させて見せたい時には有効ですが、奥行きなどが感じられない平面的な普通の写真になってしまうことがあるでしょう。

そのような時には、バイクの前に花や道路などの景色を入れ、バイク、背後に少しぼやけた背景を入れて奥行きを持たせます。

そうすることで、平面的な写真では出せないバイクの存在感を前面に出せるのです。

具体的には、写真を3分割し、右側の30%の部分だけにバイクを入れます。

バイクが入る場所をあえて写真の端に寄せることで、横の空間が広がり、プロっぽい写真が完成するでしょう。

特にツーリングなどで、綺麗な風景や草花を入れたい時に有効で、風景を占める割合を多くすることで、バイクの存在感も引き立ちます。

空間ができるので、年賀状や挨拶状など文字を入れるポストカードを作りたい時にも便利です。

ピントは何処に合わせるべき?

背景をぼかす

撮影する時には、ピントなどを意識せずに写真を撮っている人が多いのではないでしょうか。

スマホやデジタルカメラの通常モードで撮影をすると、被写体に自動でフォーカスされ、バイクと背景がしっかり映る写真が多いです。

背景までしっかり映る写真は誰でもよく撮りますが、背景にライトがたくさんある夜景などの撮影で使うと、光が引き立ち、手前のバイクが引き立って見えることも。

夜間の撮影などで活用してみてください。

一眼レフを使う時には、絞り値をできるだけ小さくしてバイクにピントを合わせると背景がぼやけます。

スマホを使う時には、ポートレート撮影などを使うと背景をぼかすことができるでしょう。

背景が曖昧になると、バイクがより強調され、かっこいい写真になります。

動いている写真

バイクが静止している写真を撮るのは比較的簡単ですが、バイクが動いている時は何処にピントを合わせたらよいのでしょうか。

動いているものを撮る時には、しっかりとピントを合わせないとぶれてしまい、綺麗に撮影することができません。

カメラの機能で高速シャッターがあれば利用してください。

一眼レフで調整できる人は、絞りを開きISO感度を上げることで、動いているバイクも躍動感はそのままに綺麗に撮影できます。

ツーリング仲間が走っている写真を撮りたい時には、それらの機能を活用しましょう。

さまざまなレンズを活用する

望遠レンズ

望遠レンズは、一眼レフカメラだけでなく、スマホ用も販売されており、遠くのものを撮影する以外の活用方法があります。

風景とバイクを一緒に撮りたい時、動物や雲をうまく一緒に入れるために望遠レンズが有効です。

望遠レンズを使うことで、離れたところにいる小動物とバイクを同じ写真に写しこむことができます。

望遠レンズを使い、あえてピントを動物に合わせます。

バイクは手前にあってもぼやけて写りますが、見る側に、バイクに乗ってその場所に居たことが伝わる写真ができるでしょう。

望遠レンズを使って写真を撮るのは、カメラ上級者のイメージがありますが、簡単に取り付けられ、いつもと違う写真を撮ることができます。

望遠レンズは焦点を長く撮れば手前がぼやける特徴があり、一眼レフの絞りが難しいという人でも、知識もいらず簡単に手前がボケた写真を撮ることが可能です。

ツーリング先で季節の花とバイクを望遠レンズで撮影するだけで雰囲気のある写真が完成します。

広角レンズ

広角レンズは、雲や高い木など、空間に広がりのある写真を撮りたい時に最適です。

大きい被写体と一緒にバイクを撮影したい時、バイクはより小さくなりますが、壮大な空間に存在するバイクを撮影できます。

広角レンズは、写真のプロが使用するため、出来上がりは、スマホの写真とは大きな違いを出せるでしょう。

広角レンズを使ってバイクを近くから撮ることもできます。

パーツにフォーカスした写真を撮るだけで、バイクのパーツの迫力や大きさがアピール可能です。

太陽の光を利用する

写真加工の技術が進み、明るさを調整して写真を加工している人も多いです。

自然の中で撮影するバイクは、そのような光の調整は必要ありません。

写真加工の必要はなく、自然そのままの光が、バイクをよりかっこよく見せてくれます。

逆光や夕日などを利用すれば、映画のワンシーンのような写真を撮ることが可能です。

曇り空の日には、あえて逆光でバイクの写真を撮ってみましょう。

逆光で写真を撮ると、被写体が少し暗くなりますが、その原理を使うと少し全体がぼやけたような趣のある写真ができます。

写真撮影のテクニックがなくてもすぐに活用できる方法です。

望遠レンズや広角レンズを使って太陽を大きく入れることもできます。

夕日をバックにバイクと写真を撮る時には、明るさの調整が必要です。

そのような調整がなくても、太陽が地平線へ沈むギリギリのタイミングを狙うとオレンジ色と暗いバイクのコントラストが美しい写真が撮れます。

まだ太陽が明るすぎてしまう場合には、バイクで太陽を隠してみましょう。

太陽の中心がバイクの背景に隠れるため、バイクの輪郭が引き立つ写真が撮れます。

ツーリングでバイクと夕日を撮る時には背景が気にならないことが多ですが、街中では余分な看板が目についてしまうことが多いです。

そんな時には、バイクの下部と影にフォーカスして写真を撮ります。

レンガやコンクリートに映る夕日と大きくなった影がバイクを引き立たせてくれるのです。

少しのテクニックでかっこいい写真を撮る

バイクの写真を撮る時には、写真撮影のテクニックがなくてもすぐに撮影に活かせる方法がいくつもあります。

アングルと構図、レンズの種類を変えてみるだけで、一眼レンズに詳しくなくても簡単にプロが撮ったような写真を撮ることができるのです。

バイクをよりよく見せるためには、空間や背景などをうまく利用することが重要です。

この記事を参考に、さまざまな方法を試してみてください。

今回は以上です。

せりざわ
せりざわ

それでは、また!!

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